いつか読みたい本

「書店員がおすすめする1冊」
という冊子がブックガーデンで配られてました。


18作品紹介されてますが、その中から面白そうな本をピックアップ。


『破裂』久坂部幸
白い巨塔の現代版!


『世界は「使われなかった人生」であふれている』沢木耕太郎
映画エッセイ。どんな映画でも沢木氏の手にかかれば、一味違う雰囲気に。


『図書館の神様』瀬尾まいこ
誰のなかにでもある未消化な想いや気持ちの変化をたくみな表現でなげかけてくれる。


バカ日本地図』一刀
「バカにはなりたくない!」本ではなく、「バカですが何か?」という本。


溢れに溢れた本の群れを前にすると、
こんな風におもしろ本を紹介してくれる冊子は役立ちます。


ちなみに本の出版点数は年々増えてるのに、
出版市場はだんだんと縮小している。とすると、
雑誌などで取り上げられるかどうかが売り上げに影響するのだろう。
我々消費者も全部が全部、手に取れるわけじゃないので。



(以下、自分でも何が言いたいのか分からなくなった雑文)
そうした場合、ある傾向の本は取り上げられて、
またある傾向の本は取り上げられづらいという状況が出てくるだろうと思う。
たとえば漫画やミステリは紹介されるけど、政治の本は紹介されないとか。
紹介されるか否かが、売り上げに結びつくとすれば、
出版社もしくは作者としては、どのように判断するだろう。
たぶん彼らは売り上げを伸ばしたいと考えるはず。ということは、政治の本よりも
漫画、ミステリの本を狙って書く。すると、漫画やミステリは飽和状態になる、
一方で、政治の本は売り上げ目的ではない著者によって書かれ、
つまりどうしても伝えたいことがある著者のみによって書かれ厳選される。
とすれば、厳選された政治の本は質が上がり、漫画やミステリは質が下がるのではなかろうか。だから、何なのだ。というかこの話は飛躍してるかな。
言いたいことが言えない。。。それとも言いたいことがまとまってないのか。。。うーん